崔為磊駐新潟総領事が第17回「円仁祭」に出席
2024/04/15

 4月14日、崔為磊総領事は招待に応じて山形県山形市山寺で開催された第17回「円仁祭」に出席しました。山形市の高倉正則副市長、元駐中国大使の阿南惟茂・史代夫妻、山形商工会議所の矢野秀弥会頭、円仁の鐘を鳴らす会の大内理加会長、金要夑(キムヨウサプ)駐仙台韓国総領事ら約100人の代表が出席し、「円仁の平和の鐘」を鳴らしました。中日韓の約500の寺院が同時に鐘を鳴らし、三国そして世界の平和と安寧を祈りました。

 崔為磊総領事はあいさつで、「慈覚大師・円仁は日本の仏教界の有名な入唐僧で、その時代に自らの身をもって中日友好交流を推進した代表的な人物です。中国人民はいま心を一つにして、中国式現代化による中華民族の偉大な復興を全面的に推進し、中華民族の現代文明建設に努力し、人類運命共同体の構築を推進し続けています。より多くの人が円仁大師のように積極的に中国を訪れ、中国を理解し、新時代の中日友好交流の道を探り、中日関係の改善・発展にプラスエネルギーをささげることを願っています」と述べました。