12月15日、駐新潟総領事館は新潟国際情報大学と中日大学生文化交流イベントを開催しました。同イベントには崔為磊駐新潟総領事がビデオメッセージを寄せ、新潟国際情報大学の越智敏夫学長、佐々木辰弥理事長、駐新潟総領事館領僑処の白瑪玉珍主任などが出席し、新潟国際情報大学や新潟大学、敬和学園大学の中日の教師や学生100人余りが参加しました。

　崔為磊総領事は、中日は一衣帯水の関係にあり、その文化交流は数千年にわたって綿々と続いてきたと述べました。また、皆さんがこのようなイベントを通じてお互いの文化への理解を深め、両国の交流と協力の懸け橋の役割を果敢に担い、中日の民間友好のバトンを受け継ぎ、中日の平和共存、世代友好、互恵協力、共同発展に若い力で貢献してほしいとの期待を語りました。

　越智敏夫学長は、総領事館がこのたびの中日大学生文化交流イベントを積極的にサポートし、総領事館によって会場に招かれたプロの料理人が餃子の包み方や中国の名物料理の作り方を教えてくれたことに感謝の意を示し、当初は30人ほどだった参加希望者が100人余りにまで増えたと述べました。

　イベントの中では、中国語を学んでいる日本の大学生が宋詞の朗唱、中国の少数民族ファッションショー、中国の流行歌の大合唱といった中国文化にまつわるパフォーマンスを行いました。イベントは全体を通じて盛りだくさんの内容で、和やかな雰囲気の中で行われました。参加者の方々は、今後もこのような交流の機会をより多く持ち、相手国の文化への理解を深め、新たに友達を作りたいと述べました。