12月1日、崔為磊駐新潟総領事は福島県郡山市を訪れ、品川萬里市長と会見し、郡山市日中友好協会主催の「郡山と中国の友人の芸術展」に出席しました。また、崔為磊総領事は橋本逸男日中友好協会副会長、国分憲一郡山市日中友好協会会長らと対話を行いました

　品川萬里市長は、「日中は一衣帯水の関係であり、長い交流の歴史があります」と述べた上で、郡山市の企業誘致計画を紹介し、中国資本の企業の視察を歓迎し、協力の可能性を見つけたいと語りました。

　橋本副会長らは、「日中友好交流や地方交流の推進に引き続き力を入れていきたい」と述べるとともに、「今回の芸術展では主に中国文化を愛する福島県の芸術家が創作した中国をテーマとする作品が展示され、地元の人々が中国文化をより理解できるよう後押しするものです。福島県は湖北省との付き合いが多いので、湖北省を通じて郡山市に姉妹都市を紹介してもらいたいです」と述べました。

　崔為磊総領事は、「郡山市が中国との地方交流と実務協力を強化するための橋渡しをしていきます」と表明しました。また、日中友好協会が両国の友好事業を積極的に推進していることを賞賛しました。さらに、総領事館は中国に対する友好交流協力プロジェクトの展開に引き続き協力し、支援していくと述べ、福島県のアーティストを総領事館の「春節祭」などのイベントに積極的に招待し、展示を行いたいと語りました。