中国外交部:ALがシリアの緊張緩和に役割を果すのを支持
2012/02/15

 中国外交部の劉為民報道官は13日の定例記者会見で、中国はアラブ連盟(AL)がシリア問題を平和的かつ適切に解決することに積極的で建設的な役割を果すのを支持しており、ALが引き続き積極的で建設的な役割を果すよう呼びかけると述べ、シリア問題にかかわる国連の行動は、緊張の緩和と政治対話の推進に役立つものでなければならないと考えていると強調した。

 このほど開催されたAL外相会議が、シリア問題に対応するためのアラブ諸国・国連合同平和維持軍の創設を求めたことについてコメントを求められた劉報道官は次のように述べた。

 シリア情勢の安定は、中東の平和と安全保障にとって重要な意味を持っている。ALが政治斡旋の努力を重ねて、シリア問題を平和的かつ適切に解決することに積極的で建設的な役割を果すのを支持しており、引き続き積極的で建設的な役割を果すよう呼びかける。

 関係方面がシリアと中東地域の平和と安定の大局に目を向け、対話と接触を保ち、シリア問題の政治解決のプロセスを促すために、またシリア情勢の緊張を緩和するために、積極的で建設的な役割を果すことを中国は望んでいる。国連は国連憲章の目的と原則、国際関係の基本準則を踏まえて、建設的な援助を提供すべきだ。

 国連が建設的援助を提供することに対する中国の立場について質問を受けた劉報道官は次のように述べた。シリア問題にかかわる国連の行動は国連憲章の目的と原則、国際関係の基本準則にかなっていいなければならない。問題を複雑にするのではなく、緊張を緩和し、政治対話を推進し、意見の食い違いを取り除き、中東地域の平和と安定を守ることに有益なものでなければならない。

 ALは12日、カイロで特別外相会議を開き、シリア監視団に代わってシリアの停戦を監視する、アラブ諸国・国連合同平和維持軍の創設を国連に呼びかけた。

(北京2月13日発新華社)

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