中印が互いに対する軍事力不使用確認 中国外交部報道官
2013/10/25

  中国外交部の華春瑩報道官は24日の定例記者会見で、中国とインドがこのほど調印した国境警備協力取り決めは双方が軍事力を相手方に使用しないことを改めて確認し、引き続き国境実効支配ライン地域の平和と安定、安寧を守ることを約束したものであるとし、次のように述べた。

  ▽取り決めは双方の協力の範囲と仕組みを明確にし、両国国境警備部隊と両軍間の関係強化の方法を規範化した。これは双方の友誼と相互信頼を固め、増進し、国境地域の平和と安定を一層守るうえで重要な意義があり、また中印友好協力関係を守り、固める双方の決意と意志が改めて示された。

  ▽取り決め調印はシン首相の今回の訪中の成果の一つだ。この数十年間、双方の共同の努力で国境交渉は良好に続けられ、国境情勢は全体的に平和と安寧を維持している。双方は国境についての意見の相違を有効にコントロールし、共に発展をはかる大局を守っている。今回の国境警備協力の調印は法律の形で、よい方法と経験を確認し、双方が今後、国境に関する問題を処理するうえでの要求と規範を定めた。

  ▽中国にはインドとともに努力し、中印国境地域の永続的平和と安定を引き続き維持し、中印関係の長期的かつ健全で安定した発展のために有利な条件を築き、重要な保障をもたらした。

  また記者からの次のような質問に答えた。シン首相の訪中期間に両国は国際河川協力強化の覚書に調印し、共に関心を寄せる河川利用問題について意見交換を行うと表明した。これは中国がチベットを流れるヤルツァンポ川に建設中の水利施設などの問題の議論にオープンな態度をとることを意味するのか。華報道官は次のように述べた。

  ▽中国はインド側の関心を一貫して非常に重視している。双方の共同の努力で両国はシン首相の訪中期間、国際河川協力強化に関する覚書に調印し、協力を一層強化し、専門家レベルで、水文洪水情報、緊急事態対応処置について協力し、その他共に関心を寄せる問題について意見を交換した。インドは国際河川の水文資料提供と緊急事態対応処置のための中国政府の努力に感謝した。

  ▽中印は国際河川について良好に協力している。中国はずっとインドに対し洪水情報を提供し、また堰止湖などの突発的事態を適切に処理している。中国は引き続き両国首脳の共通認識(コンセンサス)を実行に移し、インドとともに国際河川流域に関する意思疎通と協力を一段と強化する用意がある。

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