福島第一原発:チェルノブイリでも活躍,リモコンロボ投入へ
2011/05/08

 日本政府と東京電力でつくる福島原子力発電所事故対策統合本部(本部長・菅首相)は、ウクライナのチェルノブイリ原発で廃炉作業に使われた実績を持つスウェーデン製のロボットを、福島第一原発に投入する方針を決めた。

 原子炉建屋内でがれきの撤去などに利用する計画で、早ければ数週間以内に作業を行う。

 投入されるのは、スウェーデンに本社があるブロック社の解体ロボット「ブロック」。遠隔操作で動き、有害なダイオキシン対策が必要なゴミ焼却炉など、劣悪な作業環境での解体作業が得意なロボットだ。ブロック社によると、世界中の原子力施設で200台以上の使用実績がある。

 ショベルカーのような形をしており、解体や運搬など作業目的に合わせて、腕にドリルやバケツなどさまざまな機器を取り付けられる。ロボットは先月中旬に1台が日本に運ばれてきたほか、高放射線量下でも作業できるよう改良された3台が今月2日、日本に向けて空路で運び出された。

2011年5月8日読売新聞

推荐给朋友
  印刷 全文印刷