福島1〜4号機は廃炉へ 原発安定めど立たず
2011/03/30

 東京電力の勝俣恒久会長(71)は30日、本店で記者会見し、東日本大震災で事故が起きた福島第1原発について「1〜4号機の状況を客観的に見ると、廃止せざるをえない」と述べ、廃炉にする方針を明らかにした。枝野幸男官房長官は同日午後の会見で、5、6号機も廃炉になるとの認識を示した。東電首脳が福島原発の廃炉を表明したのは初めて。勝俣会長は、事故が起きた原子炉の残留熱除去が喫緊の課題と指摘。「最終的に安定するにはかなり時間がかかり、数週間では厳しい」と述べ、冷却機能回復にめどが立っていない状況を説明。依然危険な状態にある1〜4号機の運転再開断念を表明することで、事故対応を最優先する姿勢を強調した。

共同通信2011年3月30日

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