温家宝総理,東日本大震災の被災地を訪問
2011/05/23

温家宝国務院総理は21日,日本の宮城県名取市と福島県福島市の被災地を訪問し,中国政府と人民を代表して被災地の人々に心からの見舞いを述べた.

仙台空港に着いた温総理は,ただちに車で名取市に向かった.至る所破壊された地震・津波現場をみながら,温総理は同行の現地関係者からの説明に耳を傾けた.跡形もなくなった漁業組合の場所で,犠牲者に花束をささげた.「館腰小学校体育館」や「吾妻総合運動公園」の避難所で,被災者と一緒に座り,膝を交えて語った.そして被害状況と現在の生活状況についてたずね,深い同情の気持ちを表し,頑張って郷土を再建するよう励ました.温総理は避難所で生活用品を贈り,子供たちにはパンダの縫いぐるみと四川地震被災地の青少年が折った千羽鶴を贈った.

被災地の華僑・華人と留学生に祖国人民からのあいさつを伝え,身体を大切にするよう,また仕事が順調で生活が平安であるよう祈ると述べた.

 

温家宝総理は内外記者団を前に演説し,質問に答え,次のように述べた.福島と宮城を訪れて人々を見舞うことにしたのは,中国人民の日本人民に対する同情と慰問の気持ちを直接表すためだ.きょう,今回の大災害が日本人民に残した大きな傷跡をみて,沈痛な思いだ.地震と津波は人々の古里を破壊したが,その意志と自信は打ち砕いてはいない.日本人民は必ず困難を克服し,よき古里を再建できると信じる.

温総理は次のように述べた.自然災害の前で,人類は運命共同体だ.中国と日本は一衣帯水の隣国であり,なおさら互いに援助し,同舟相救い,協力を強める必要がある.われわれは中国で大きな災害が起きた時,日本政府と人民から強力な支援が寄せられたことを忘れていない.中国政府と人民は引き続き日本の災害救助と震災復興を支援する.中日友好の基礎は両国人民にあり,双方の共同の努力を通じて,中日関係はたえず改善され,発展するものと信ずる.それは両国と両国人民の根本的利益に合致し,アジアおよび世界の平和と発展にも役立つことだ.

(東京5月21日発新華社)

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