第4回新潟春節祭,成功裏に開催
2018/02/21

   2月2日と3日の二日間、駐新潟総領事館は、新潟県、新潟市、新潟華僑華人総会、新潟県日中友好協会、新潟大学中国留学生学友会と共同で第4回新潟春節祭を成功裏に開催した。劉少賓中国駐日本大使館公使、孫大剛駐新潟総領事、高井盛雄新潟県副知事、篠田昭新潟市長、永井武弘新潟市議会議長、鄭美愛韓国駐新潟総領事、惠京仔新潟華僑華人総会会長、五十嵐修平新潟県日中友好協会会長ら各界を代表する方々をはじめ計500名以上が開幕式に参加した。

   劉少賓駐日本大使館公使は開幕式の挨拶の中で、新潟は中日国交正常化に対し多大な貢献をされた田中角栄元首相の故郷であり、中日関係からみると大変重要で象徴的な意義を持つ場所である。46年前に田中元首相が訪中され、中国のリーダーらとともに両国の国交正常化を実現した。中日関係はこの時新たな一ページを開いたのだ。この46年、中日関係は様々な問題があったものの、大きく見れば発展の傾向にあり、両国民にたくさんの実際的な利益をもたらした。現在国際情勢は複雑に変化しているが、これまでと同様に中日関係の重要性は言うまでもない。まさにこのような時期に初心を忘れることなく使命を心に刻み、中日関係の発展のために、新時代に入った今も努力を惜しまない。国の交わりは民の親しみにあり。長きに渡り、新潟県内各界の皆様は中日友好のためにたゆまぬ努力をされ多大な貢献をされた。昨年は中日国交正常化45周年、今年は中日平和友好条約締結40周年を迎えるが、第4回新潟春節祭をこのように特別な年に開幕することは大きな意義がある。一年の計は春にあり。中日平和友好条約締結40周年を迎えるにあたり、日本の皆様とともに努力し、中日関係が暖かく麗らかな春を迎えることを願っていると述べた。

   孫大剛駐新潟総領事は挨拶の中で、2015年より新潟総領事館は新潟県、新潟市、新潟華僑華人総会、新潟県日中友好協会、新潟大学留学生学友会とともにこれまで3回の新潟春節祭を成功裏に開催してきた。県内各界のご支持とご協力のもと、新潟春節祭は既に新潟の特色ある地域ブランドとしてのイベントのひとつとなったと言える。今年は中日平和友好条約締結40周年であり、中日国交正常化の基礎を固めた田中角栄元首相の故郷で今年の新潟春節祭を成功裏に開催することは、中日関係の改善・発展の促進や両国民の相互理解増進に重要な意味を持つと語り、続けて、甘粛省芸術団の甘粛地方の情趣溢れる、ハイレベルなショーを披露することを通して、中国の春節文化の、喜びに溢れ楽しく明るい雰囲気と、中国の人々の美しい願いを、新潟の皆様に届けてくれるものと信じていると述べた。

   高井盛雄新潟県副知事は挨拶の中で、中国駐新潟総領事館、新潟県、新潟市、新潟華僑華人総会、新潟県日中友好協会等が共同開催する新潟春節祭は今年で4回目を迎え、今回の春節祭は例年と違った形式で行われる。今年は中国甘粛省芸術団に“敦煌の調べ-シルクロードへの誘い”というテーマでショーを披露していただくことになり大変期待をしている。今年は日中平和友好条約締結40周年であると同時に新潟県と黒龍江省の友好省県締結35周年を迎え、新潟県は総領事館や関係各団体とともに、この第4回新潟春節祭を皮切りに、一連の記念交流活動を開催することは、日中関係を絶えず良い方向に発展させる助力となると述べた。

   篠田昭新潟市長は挨拶の中で、2015年、新潟市と中国の青島市、韓国の清州市の3都市が東アジア文化都市に選定されたことをきっかけに、新潟市と中国駐新潟総領事館、新潟県、県内各団体と共同で第1回新潟春節祭を企画した。これまでの3回は主に中国の飲食文化が中心となっていたが、今年は中国・甘粛省代表団によるハイレベルなショーを皆様に披露していただく。新潟は日中国交正常化のために大きく貢献された田中角栄元首相の故郷である。より多くの新潟県民、新潟市民には、日中友好の信念を次世代に伝えていってほしいと願っていると述べた。

   惠京仔新潟華僑華人総会会長は挨拶の中で、春節は中国人民の幸福と平和を願う喜ばしい祝日であり、“敦煌の調べ-シルクロードへの誘い”というテーマで行われるショーは、ご来場の皆様に中国の悠久の歴史と煌びやかな文化をご披露する。甘粛省芸術団の素晴らしい公演は皆様にとって中日友好の美しい記憶となることを願っていると語った。

   イベント開催期間中、甘粛省歌舞劇院代表団による“敦煌の調べ-シルクロードへの誘い”をテーマにしたバラエティショーは、3回の公演には市民からの観覧応募が殺到し、空席はなかった。敦煌舞踊“千手観音”や、“花児”歌唱、バイオリン合奏、スオナ独奏、京劇舞踊、少数民族舞踊、雑技等、中国の要素と甘粛地域の特色に溢れた素晴らしい演目が次々と繰り広げられると、山場は何度も訪れ、中国文明における古代の風情と現代の潮流を見事に融合させた素晴らしい視聴の宴を観客たちに披露した。中でも、中日両国民の誰もがよく知っている「北国の春」「昴」という名曲を日本語で歌った際、会場の観客たちも合わせて歌い出すという一場面もあった。三回公演ともに熱気に包まれ、ショーが終わると観客たちの拍手は鳴りやまず、名残惜しい様子でなかなか席を立つひとはいなかった。会場のすぐ外に設置された中国伝統工芸品の展示にも、多くの観客が足を止めて見学していた。切り紙細工、隴の刺繍、刺繍匂い袋、タンカなど、中国の特色に溢れた精緻な手工芸品に、日本の人々は感嘆の声を上げていた。人民中国、新華僑報、東方新報、中文導報など日本に駐在する中国語メディアと、テレビ新潟、新潟総合テレビ、新潟放送、新潟テレビ21、新潟日報等の地元メディアはこのイベントの盛況を広く報道した。

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