寧波で中日韓外相会議(詳稿)
2012/04/10

 第6回中日韓外相会議が8日、浙江省寧波で開かれた。中国の楊潔篪外交部長、日本の玄葉光一郎外相、韓国の金星煥外交通商相が出席した。

 3カ国外相は中日韓協力の進展と今後の方向、第5回中日韓首脳会議の準備および共に関心を寄せる地域的、国際的問題について意見を交換した。

 楊部長は3カ国の協力の前向きの進展を評価し、次のように強調した。現在、世界経済の不確定、不安定要因が増えている状況で、中日韓は共に向上し、共に発展をはかるべきで、これは3カ国だけでなく、アジアと世界にとっても有益である。3カ国は戦略的見地と長期的角度から、友好協力の大方向をしっかりとらえ、意思疎通と協調を強め、理解と相互信頼を増進し、実務協力を深め、社会人文(人と文化)交流を推進し、手を携えて地域経済統合プロセスを推進し、未来志向・全方位協力のパートナーシップを高めなければならない。

 3カ国外相は中日韓協力事務局の申鳳吉事務局長の報告を聴取し、3カ国協力の良好な基調と事務局の活動に満足を表明した。また3カ国の協力について検討し、経済・貿易、金融、省エネ・環境保護、気象、防災・災害救援などの協力強化、中日韓の投資協定を早期締結、自由貿易地域交渉の早期始動、循環型経済モデル基地の早期構築、人文交流と公共外交の積極的展開を表明した。3カ国外相は東南アジア諸国連合(ASEAN)の発展加速を支援する措置をとることで合意した。

 3カ国外相は全力で協力し、今年、中国で開かれる第5回中日韓首脳会議が豊かな成果を収めるようはかることを表明した。

 3カ国外相は北東アジア情勢、東アジア協力、気候変動、核セキュリティー、国連ミレニアム発展目標の達成、国際経済情勢など共に関心を寄せる地域、国際問題について意見を交換した。

 3カ国外相は朝鮮の衛星打ち上げ発表を含め、朝鮮半島情勢について意見を交換した。楊部長は中国の立場を改めて表明した。楊部長は次のように強調した。中国は事態の推移に関心と憂慮を表明している。半島の平和・安定維持、北東アジアの末永い安定の実現は各国の共通の利益に合致している。中国は関係各国が大局と将来を見据え、冷静と自制を保ち、外交ルートを通じ、平和的方法で問題を適切に解決することを呼びかける。中国は関係各国と緊密な意思疎通と協調を続け、地域の平和・安定の大局の維持、6カ国協議プロセスの推進で共に建設的役割を果たすことを願っている。

 会議後、3カ国外相は協力事務局の公式サイト開設式に出席し、また共同記者会見に臨んだ。

 次回会議は来年、韓国で開かれる。

(新華網日本語)

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