国務院,物価安定に4措置 供給確保など
2010/11/19

    国務院の温家宝総理は17日、国務院常務会議を開催し、当今の価格情勢を分析するとともに、消費価格の総合的な水準の安定や国民の基本的生活の保障に向けた政策措置を検討し、計画した。

    同会議によると、今年7月以来、国内外のさまざまな要因の影響を受けて、農産品を中心とした生活必需品の価格が急速に上昇し、価格の総水準が月を追って上昇し、都市部住民の生活コストが、特に中・低所得層の生活コストが増大した。このため会議では次の4つの政策措置をうち出して、価格安定を促進することを決定した。

    ▽市場の供給を確保し、価格の安定を促進する。農業生産を支援する各種の措置をさらに実施し、農業の安定的発展を維持する。穀物、食用油、砂糖の備蓄の放出をしっかりと把握し、少量包装の穀物・食用油製品の備蓄制度を着実に実施する。冬季期間の野菜生産をしっかりと行い、野菜供給を増加させる。鮮活農産品輸送のグリーンルートの政策を完備させ、農産品・副産品の流通コストを減らし、新疆産の棉の他の地区への輸送に力を入れる。化学肥料生産用の電力や天然ガス、鉄道輸送の価格優遇政策を引き続き実施して、化学肥料の生産・供給を保障する。石炭の生産・供給を確実に組織し、発電用石炭の輸送を優先的に保証し、都市・農村住民の生活と企業の正常な生産における電力供給を確保する。製品油の生産量、特にディーゼルオイルの生産量を増やし、十分な供給を確保する。

    ▽補助金制度を整備し、困難を抱える層の生活をしっかりと計画する。各地域、各関連部門は実際の状況に基づいて、「優撫」の対象レベル、都市・農村の生活保護の対象レベル、農村の「五保供養」の対象レベルに対して臨時の価格補助金を支給し、大学・高等専門学校の経済的に困難を抱えた学生への補助金と学生食堂に対する補助金を増やす。各地域で社会保障と保障基準が物価上昇と連動するメカニズムを早急に構築し、基本養老金、失業保険金、最低給与水準を徐々に引き上げる。

    ▽調整の照準をしっかりと合わせ、価格をめぐる環境を改善する。費用の徴収を整備し、規範化するための各種規定を引き続き実施し、一連の不合理な費用徴収項目を取り消し、高すぎる徴収基準を引き下げる。政府の価格管理の調整の時期、間隔、強度を着実に把握する。天然ガスの価格安定を維持する。必要な時には重要な生活必需品や生産資材の価格に対する臨時の関与措置を実施する。

    ▽監督管理を強化し、市場秩序を維持する。主要な農産品の買上の秩序を整頓し、穀物買上資格の審査を厳格にし、穀物の買上資金の監督管理を強化し、無免許の買上や無認可の綿花加工といった行為を取り締まる。規則に違反して設立されたトウモロコシ深加工企業を閉鎖したり操業停止にしたりする。農産品の先物市場と電子商取引市場に対する監督管理を強化し、過度な投機行為を抑制し、違法な取引を取り締まる。価格の監督管理をめぐる法律法規を整え、違法行為に対する処分を強化する。法律執行を強化し、悪質な買いだめ行為、価格つり上げ行為、形を変えた価格引き上げ行為、共謀での価格引き上げ行為、グループによる価格引き上げ行為などの違法行為を重点的に取り締まり、悪質な投機行為を厳しく調査・処分する。価格情報公表制度を整え、社会の物価観測を安定させる。(編集KS)

「人民網日本語版」2010年11月18日

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