日本の村山富市元首相が元慰安婦と面会
2014/02/13

  日本の村山富市元首相は11日、韓国の野党・正義党の招待で同国を訪問し、正義党議員主催の「日本軍慰安婦ハルモニ作品展示会」を訪れ、慰安婦被害者と面会した。

 

  村山氏は慰安婦被害者に「みなさんがお元気でありますように」と話しかけた。正義党の鄭鎮フ議員によると、2004年に亡くなった慰安婦被害者・金順徳さんが描いた絵「咲ききらなかった花」を贈られた村山氏は、作品を見てため息をついたという。

  村山氏は11日に正義党で催されたパーティーで「『村山談話』は日本が前向きに発展するうえでの礎であり、誰にも否定できない」と表明した。「村山談話」を発表した理由については「日本が前向きに発展するには、まずアジア諸国の信頼を得る必要がある。当時、第2次大戦終結50周年を契機に、日本を悩ませる歴史の難題を解決することを望んだ」と説明。韓日関係が緊張する中、「村山談話」はなおさらに忘れてはならず、両国は談話の精神を実行し、相互信頼関係を構築する必要があると指摘した。

  正義党の沈相ジョン院内代表は「最近、安倍内閣と右翼政治勢力が日本帝国主義の植民地支配と侵略戦争について反省しようとしないことは、深く憂慮される。村山氏の今回の訪問を通じて『村山談話』の歴史的意義を人々が改めて認識することを望む」と述べた。

  日本の大手メディアは村山氏の訪韓に大変注目。時事通信、共同通信、朝日新聞は11日付電子版で村山氏の韓国での活動を詳しく紹介した。

  日本の村田信彦元毎日新聞社駐独記者は11日、人民日報の取材に「当時の村山内閣には非常に大きな歴史的意義があった。村山氏は1995年8月に『村山談話』を発表し、日本がかつて朝鮮半島に対して植民地支配を行ったことを率直に認めたうえ、アジア各国を侵略した歴史について真摯におわびした。村山氏は首相退任後も自らの一貫した信念を堅持し、靖国神社、慰安婦および対中関係などの面で安倍内閣の歩んでいる危険で狂気じみた道を明確に批判している。今回の訪問は韓国にとって、村山氏が『不滅の良心』を次の世代に伝え、安倍氏への反抗を日本人に呼びかける正義の行動と言えるだろう」と述べた。

  日本の「村山談話を継承し発展させる会」の藤田高景理事長は人民日報の取材に「日本はかつて韓国に対して約40年の侵略と植民地支配を行い、強制的かつ詐欺的な手段で朝鮮半島の女性多数を従軍慰安婦にし、彼女らの人権を荒々しく踏みにじり、尽きることのない苦しみを与えた。このため、日本政府は1993年に『河野談話』の形で『おわびと反省』を表明した。安倍氏が『河野談話』を敵視し、排斥する中、村山氏が韓国で元慰安婦と話を交わしたことには重大な意義がある。第2次大戦の歴史を否認する安倍内閣に対する厳正な警告だと言える」と述べた。

                                                                                                           「人民網日本語版」2014年2月12日

推荐给朋友
  印刷 全文印刷