新潟州構想 来月までに準備会
2011/02/08

 新潟県と新潟市が合併して権限強化を目指す「新潟州(都)」構想について、同市の篠田昭市長は7日、地方自治への職員の理解を深めるための準備会を3月末までにつくりたいとの考えを示した。

 構想の研究と具体化のため県と市合同で設置する予定の検討委員会に関しては、早ければ年度明けの4月にも発足させたいとした。

 6日に投開票された愛知県知事選、名古屋市長選で、中京都構想を揚げた大村秀章、河村たかしの両氏がそれぞれ当選した結果について報道陣に問われた場で答えた。

 篠田市長は、県・市職員のほか経済界で構成する準備会を3月末までにつくりたいと説明。地方自治などに詳しい複数の有識者に講演をしてもらい理解を深め、「検討委の作業をスムーズにしたい」と語った。検討委に関しては「年度明けに発足させたい」との意向を示した。市によると、県ともこの方向で調整を進めている。ただ、「統一地方選挙が終わった後の(5月の)連休明けになるかもしれない」とも述べた。

 6日の選挙結果について市長は「これから中京都構想の中身に注目したい」との考えをあらためて示し、「新潟州構想にも活用できるものは活用したい」と話した。

 篠田市長と共に新潟州構想を打ち上げた泉田裕彦知事は7日、愛知県知事選などの結果を受けてコメントを発表。「大村新知事と連携を取りながら新潟州構想を進めていきたい」などとした。

新潟日報2011年2月8日

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