中国の伝統楽器"二胡"を山形で披露
2014/06/10

 6月5日午後、山形県立庄内総合高校芸術鑑賞会が山形県庄内町文化創造館響ホールで開催され、著名な二胡の演奏家である張濱さんが中国の伝統楽器“二胡”を演奏し、約350名の在学生と教員は中国の伝統音楽の魅力を堪能、ほとんどの生徒が初めて二胡の演奏を聴いた。日本の東北地方での張濱さんの演奏はこの日が初めて。

 張濱さんは、二胡の名曲「賽馬」、日本の著名な作曲家である服部良一氏が作曲した「蘇州夜曲」をソロ演奏した。また、沖縄音楽「童神」を、イタリアでも活躍した著名なバリトン歌手・増原英也さんの歌と鶴岡市在住ピアニスト石黒桃子さんのピアノと共演。教員からのリクエストにも応え、「草原情歌」「康定情歌」を“中胡”で生演奏した。

 

 この芸術鑑賞会は、張濱さんの知人である音楽プロデューサー・甚目裕夫さんの呼び掛けにより「千の音と世界の音楽」と題し開催された。韓国人の著名なビオラ演奏家・金佳怜さんが、東日本大震災の津波から生き残った「奇跡の一本松」から作られたビオラで演奏。世界が日本の東北地域の震災復興を支援する気持ちも込められ、世界を音楽でつないだ。

 

 中国の東北出身で、日本の東北の被災者たちに特別な思いを寄せている張濱さんは、自らが指導する二胡学習者と共に慈善音楽会を開き、約50万円を寄付した。「この機会に音楽で日中友好と復興支援を庄内町の高校生たちに伝えることが出来て光栄である」と話した。

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