規制委,福島第1原発の廃炉計画認可
2013/08/15

 原子力規制委員会は14日、東京電力福島第1原子力発電所の廃炉に向けた実施計画を認可した。汚染水対策では引き続き対応が必要としたうえで、現状では原子力災害防止や核防護上の観点から実施計画は妥当と判断した。

 規制委は2012年11月、福島第1原発を「特定原子力施設」に指定し、通常の原発とは異なる枠組みで監視することにした。東電は同年12月に廃炉工程やリスク管理の方法などを示した実施計画を提出。計画が妥当かどうか規制委が有識者会合で議論してきた。認可後は、東電が計画に従わなければ法的に是正を命令できるようになる。

 規制委は地下水の原子炉への流入抑制や、汚染水漏れなどの対策については、計画通りに実施されるかどうか引き続き確認が必要と指摘した。今後、新型の汚染水処理装置を早急に稼働し、放射線量の低減に取り組む必要があるとしている。

日本経済新聞2013年8月15日

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