放鳥トキ2羽飛び立つ
佐渡、8次放鳥
2013/06/10

 佐渡トキ保護センター野生復帰ステーション(佐渡市新穂正明寺)で行われているトキの8回目の放鳥で、環境省は順化ケージに残っていた3羽のうち2羽が、9日までに飛び立ったと発表した。これで、放鳥予定17羽のうち16羽がケージを離れた。残る1羽は10日午後1時現在、ケージに残っている。

 同省によると、放鳥3日目となる9日、午後6時すぎに、雄2羽が相次いで飛んだ。10日は午前5時半前に放鳥口を開け、残る雄1羽は時折、放鳥口に近づくものの、外へは飛び立っていない。

 飛び立った16羽は、同ステーションから約8キロの範囲で行動しているのが確認された。以前放鳥された個体と一緒に止まり木で休んだり、水田で餌を探したりする様子が見られている。

 一方、8日に同ステーションから逃げ出した幼鳥1羽は、10日午後1時までに居場所が確認できていない。

 同省の長田啓首席自然保護官は「放鳥は残りの個体数が少なくなると時間がかかるものだが、何とか飛び立ってほしい。逃げた幼鳥は早急に発見したい」と話している。

(新潟日報より)

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