福島:わきに「回廊美術館」中国の蔡国強さんが協力
2013/04/30

 日当たりのいい山裾に横たわる長さ約99メートルの回廊を歩きながら作品を鑑賞できる「いわき回廊美術館」が28日、いわき市平中神谷に開館し、来館者でにぎわった。

 東日本大震災からの復興を目指し、同所を植樹の桜でいっぱいにして名所にする「いわき万本桜プロジェクト」に、いわき市で活動経験がある中国出身の現代美術家蔡国強(さいこっきょう)さんが建設計画を提案、資金とデザインで協力した。回廊は同プロジェクトメンバーらの手でつくられた。

 開館式典で蔡さんは、回廊の屋根の瓦につないだ火薬に次々点火し跡を付ける作品「いわき回廊美術館のためのエディション」を発表した。蔡さんは「いわきの方の力でできた美術館。想像力を形にしたり、古里の夢をかなえるための場所にしてほしい」と語った。

(2013年4月29日福島民友ニュース)

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